スイングトレーダーにとって重量なのは、(もちろんあらゆるトレーダーにとってですが)、トレンドの根元、いわゆる底値で入ることです。
そうすれば、いやでもそこから利益が積み重なっていくので、簡単に勝つことができます。
でも、底値で入る難しさは、あらゆるトレーダが実感していると思います。
トレンドが出ていて、エントリー後にも伸びていく感じのチャートがあって、エントリーしてみたらいきなり大きく下げる。そんな体験はだれにもありますね。
何故、十分根拠があると思ってエントリーしたのに、その通りにならないか。
動いている相場の中で、たくさんのトレーダーの意思が相互作用する状態では、完全に予測することは不可能だからです。
株式トレードは、確率のゲームなのです。
エントリーのタイミングを考える
確率のゲームならば、負ける可能性を低くできれば、勝つ確率が上がります(当たり前ですよね)。
今回注目したいのは、エントリーのタイミングです。
皆さん、株を購入タイミング・時間はいつですか。
よくある答えは、「寄り付きで入る」だと思います。
これは、当たり前の話で、毎日トレンドが継続している状況ならば、「朝の寄り付き=底値」の状態なので、問題ありません。
「朝の寄り付き=底値」ならば、チャートには下髭のない陽線ばかりになります。
しかし、チャートを見てみると、寄り付きの価格が、底値になっていないことがわかります。
実際のチャートを見ると、下髭が長かったり、「寄り付き=高値」の陰線担っているものも多いですよね。
これは、私の例ですが、2018年3月29日に6630ヤーマンで、日足でトレンドが出たと予測し、エントリーを考えました。
もし、朝の寄り付きで買っていたら、完全に寄り付きが一番高い「寄り天」の状態でした。
日中足を見ると、極端に動きが激しい場所は午前中で、特に朝の1時間が激しいことがわかります。
ということは、朝の1時間、エントリーを控えれば、急ば下げによる回避できます。
「でも急激に上昇する場合は、そのチャンスを逃してしまう」という声もあると思います。
その場合は、寄り付きの15分ほど様子をみて判断すればよいと思います。
私はサラリーマンなので、休み時間しか取引できないので、動きの急な場所で入ってもその後の監視ができません。
ですので、午前10時か、お昼にエントリーするようにしています。
まとめ
動きの激しい時間帯を避けてエントリーする方法を提案しました。
これにより、想定外の動きによる損失を減らすことができます。
興味がある方は、是非、自分の持ち銘柄で調べてみてください、
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