ダウ大幅安から日本市場大幅安。今後の市場を考えてみました。　5月30日

今日も私のブログをご覧にいただきありがとうございます。

前日のNY市場が、一時500ドル暴落し、391ドルの下げで終わりました。

その後に開場する日本市場は、当然暴落することが予想されて、自分のポジションにも、甚大な被害が予想されました。

ともかく、ロスカットを入れて、あとは状況に任すしかないという気持ちで挑んだ今日の結果は、どうだったでしょうか。

持ち株の状況

まずは、含み益が出ていて、テーマ株として物色されているものから、戦略を考えました。

テーマ株の強みとしては、人気があれば下がっても買い支える投資家が多いということ。

そういう意味では、持ち株の「3685　みんなのWD」「6552　GAMEWITH」「9753　IXナレッジ」がそれにあたると考えました。

しかし一方で、銘柄個別に条件を付けようとすると判断にぶれが出る恐れがあります。

特に、場中に値動きを見れない状態では、臨機応変に判断することもできません。

ですので、機械的に2％下げたらロスカットとしました。

２％であれば、含み益が多い「3685　みんなのWD」は、十分に利益を確保できますし、ほかの銘柄も比較的浅い損失でロスカットになります。

結局、すべての銘柄が寄り付きで2％以上下げて、ロスカットされました。

損失がでた「6552　GAMEWITH」「9753　IXナレッジ」は痛かったですが、その後も値が上がっていないので、判断としては間違ってなかったと思います。

感情を入れるより、機械的に処理したほうが結果は良くなるという、これまでの経験からの判断でした。

買い支えの強さを感じた「2338 Fastep」に参戦。

持ち銘柄すべてが処理された後、休み時間などで動きをチェックしていた銘柄の中に、「2338 Fastep」があります。

数日前から急騰しており、今日も寄り付きでは大きくGDしましたが、徐々に底値を切り上げていました。

9時台で上昇と押し目を作って、昨日の終値を超えて上げてきていたので、参戦しました。

結局、終日上げ基調は変わらず、買値より10％近く上げて終了しました。

5月31日以降の市場

今後の市場がどうなるか、自分なりに考えてみました。

まず、日経平均のチャートですが、今週の下げで25日移動平均線を割り込みました。

明日以降、22,000円を割り込めば、75日線、200日線を割る可能性があります。

その場合、下げトレンドが長期間続くことが予想されます。

また、マザーズ指数は、すでに200日線まで割り込んで、25日線が下げトレンドのサポートになっています。

今日の下げで、終値ベースでは最安値に近付いています。

これをさらに下げた場合、下げトレンドが強化されることになります。

これらを考えると、市場全体では下げ方向で考えて、買う銘柄は強い物色意欲があるものになるでしょう。

所有期間も短めに行くことになると思います。

または、下げが確定した銘柄を空売りすることも考えたいと思います。

ともかく、変化に対応できるようにしたいと思います。

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