トレードの記録

日経先物 身をもって知った資金管理の重要性と大失敗

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皆さんこんばんわ

先週から、毎日のスキャルピングの成績が掲載されていなかったことにお気づきでしょうか。

実は、今週、史上最大の損失を出してしまって、メンタル崩壊したため、掲載する気を失ってしまったのです。

でも、結果に逃げてばかりいられないので、少し回復した今ならかけると思って、書きます。

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ロット数をあげてみたら

今までは先物をミニで1枚-2枚で運用していました。

最近勝率が安定していたので、欲をかいて2倍にしました。

つまり、2-4枚で運用に変えたわけです。

 

それで取引をしてみたら、本当に負ける。全然勝てない。手法自体は変えていないのに、まったく勝てなくなりました。

はずかしいけど書きますが 先週から怒涛の15連敗でした。

まあ、あまりにも勝てなくて、半分に冷静さを失い、自暴自棄になってロットを維持したという、メンタルの弱さも合わさって、15連敗です。

あとで集計してびっくりしたのですが、-500円の損失でした。

もし、フルレバ(資金の全部をかけて取引して板なら)、65%の資金を失う大負けです。

ただし、先物がレバレッジが高い商品で、負けた時に怖さを知っているので、先物に回していた資金は、全体の中のわずかな割合だったので、投資資金の損失は限定できていました。

でも、こんなに負けることが出来るというか、ここまで自分が負けるとは思っていなかったので、驚きでした、

大敗の原因

あとで、タイミングとチャートを見てみると、負けた金額の大半は以下の2点に集約されます。

1・トランプのツイッター砲直撃

2・できるだけ利益を伸ばそうとして、マイナスに戻ってしまいロスカット

 

1.は、もう運が悪かったとしか言えず、トランプのツイッターに瞬時に反応してチャートが動いたため、一瞬で数百円の損失でした。

2.はそれを取り返そうとして10円超(15円以上)の利幅を狙ったのですが、10円にはなるもののすぐに戻り、0円からマイナスへ変わりロスカット。つまり持ちすぎです。

いつものように5円刻みで利確していたら、連敗は止まっていたのに、大きな損失で取り返そうという意識が強くなりすぎました。

これで頭に血が上り、繰り返し15円をねらい、利確を逃して資金を減らしました。

達かこれだけなんですが、まったく歯車がかみ合わなくなり、いつの間にか15連敗です。

今の状況

さすがにマイナスがとんでもないことになった時、やっと冷静さを取り戻しました。

そして、トレーダー仲間に電話をかけ、状況を説明し、とりあえず話すことで気分をリセットしました。

その後、枚数を通常に戻し、狙いの値幅をいつものように5円にしたところ。怒涛の20連勝。

なんだ、この違いは!正直自分のことですがあきれました。

ただ、枚数は元に戻しているので、取り戻せたのは200円でした。

 

一番変化を感じたのは、枚数を増やすと、

・利益が出た時は、1枚当たりの値幅で利益を考える
・負けた時は、枚数分の損失額で考えるということです。

となることです。

たとえば10円を勝つか負けるかすると、4枚のトレードでは、勝った場合実感できる利益は10円、負けた時は実感できる損失が40円だということです。

これでバランスが崩れたのかもしれません。負けた時にダメージがでかくて、勝とうとする意識が強くなります。それが、利確できる状態なのにマイナスまで待ってしまう状態を生んでしまったのでしょう。

 

これで言えるのは、ロットが増えるだけで、これだけトレードに影響が出るということです。

そして、負けている最中は、「ロットを下げると戻る」ことに気が付かず、ロット数維持のまま行ってしまうということです。

それにより、損失が大きく成り、取り返そうとして無理をして、また負けるという負のスパイラルが発生すると感じました。

これからどうするか

とりあえずは、枚数をもとに戻します。

どうやって増やしていくかは、今後考えますが、まずは本来のトレードを取り戻したいと思います。

今回良かった点を言えば、枚数を増やしても、全資金の中の割合を制限していたので、損失は限定的だったということです、

これがもっと大きければ、さらに状態がおかしくなり、破産もあり得たのではないかと思います。

資金管理の重要性が実感できました。

今後は、先物であれば500円の損失もありえると考えて、資金を管理したほうが良いようです。

今回の経験を糧に、また慎重に取引していきたいと思います。

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