トレードの記録

最近の相場観と戦略。気づいたこと(雑談 2018/11/11)

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rawpixel / Pixabay

今週あわただしい一週間でしたので、疲れが出たので体が動かず、今日は自宅で静養しています。

といっても、PCは触っているので、来週の候補銘柄などを探していたのですが、気づいたことがあり記事にします。

歴史は繰り返されえるか

なんとなく感じていたのですが、今の日経平均の動きは、今年最初の暴落時の動きにそっくりなんですよね。

同じスケールで並べてみたのでご覧ください。

縦軸の株価も共通です。

赤のラインは、最近意識されているとブログで書いている22170です。

左の2018年1月末からの暴落は、2018年10月からの暴落に相当します。

暴落前に暴騰があります。

その時のレンジの挙動(レンジの幅)も似ていますね。

そして、暴落後にサポートされたライン(緑)も同じ。①

今、上に行くか下に行くか、境界線にいる場所のライン(赤)も同じ➁

これは、それぞれのラインの値が同じままだから起きていると思っています。

重要なラインが変わっておらず、底に到達した状況が似ているので、同じような挙動をしめしている。といえばいいのかな。

であれば、次にどうなるかは、前回なぜそうなったかを考えると、見えてくるかもしれません。

 

それを考えるには、NY市場の動きも合わせた考えてみます。(日経と同じ時期のダウの動きは下図参照)

前回は、2017末-2018初頭は

・アメリカの連邦準備理事会が、金融引き締めを強化していた(下げの方向)

・トランプ大統領が、税制改革で大幅減税を成立させた(上げの方向)

が大きなニュースで、まず上げのニュースが大きく織り込まれた後、2月から怒涛の暴落です。

1日に1000ドル以上下げて、日経も連動して1000円下げたのは、記憶に新しいですね。

よく見ると、ダウの動きも、2017年末-2018年3月くらいと、今の動きは似ているんですね。

 

で、今のアメリカ市場の動きは

・米中貿易戦争を中心とした、貿易赤字国との貿易ルール見直しの動き(下げ方向)

・大幅減税効果の持続。アメリカの国内産業優先の政策(上げ方向)

が、原因となっているとすれば、今後投資家や金融機関が、選挙後のトランプ政権の方向がどうなるかで、方向性が決まるんでしょうね。

で、それが、日本の株式市場にダイレクトに反映されるという流れになると思います。

先物をしていると、NY市場のダウ平均の動きと日経平均の先物の動きが、本当にリアルタイム・同スケールで同調していると感じているので、ダウ平均の動きが日本の株式市場に影響すると感じています。

 

 

では、今後どっちに行くんですか?

分からないですね。というか、着目すべきは、NY市場も日本の株式市場も、今まさに分岐点にいるってことだと思います。

アメリカは選挙の景況が今から出ますし、日本は株式市場が上げか下げかを判断されるライン上にいる。

ということは、きっかけ次第で大きく上下に動くということです。

では、今、上がることを前提に、株を買っていいんですか?もしくは、下げることを前提に売っていいんですかってことです。

上げる前提で買ったとき、2018年前半と同じように下げたらどうでしょう。損失を出しますね。

下げる前提で空売りした時(まあ、この戦略はないと思いますが)、今回は前回と違ってあげたら、損失を出しますね。

なので、今は、大きく勝負に行く時では、ないんじゃないかなあ というのが、今の私の相場観です。

じゃあどうする?

値幅を出す時間軸を変えるしかないと思うんですよね。

 

スイングだったら、短期間の値幅を狙う。急騰銘柄を狙うか、小さい値動きを多く狙う。

ただし、日跨ぎ、週跨ぎは減らす。

まあデイトレですが、株価の方向性は長期的な目線で判断し、切り取る時間は短くする。

 

あと、今やっているような日経225先物のスキャルピングのような、短時間で値幅を切り取る方法を取得しておく。

 

そのような方向性で、今後も取り組んでいきたいと思いました。

 

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