おはようございます。
12月23日月曜日は、株式市場は休みだったんですね。
いつもの癖で早朝に起きたら、そういえば3連休だったと気づいたわけです。
まあ、日課なので、火曜日の予想をしてみようと思います。
先週末は、主にアメリカのNY市場の暴落をきっかけに、日本の株式市場市場の暴落が連鎖しました。
日経平均株価は、最終防衛ラインだと書いていた21000円を割り込み、一時は20006円という20000円割れも考えられる位置まで下げてきました。
一方NY市場は、週末の金曜日も続落しました。
当然、その状況下では、日経平均先物(夜間)も下がり、ついに19790円という20000円のラインを割りました。
(以下追加)
さらに、週明けのNY市場は25日AM2:00時点で、-450ドルという大幅な下げになっています。
日本の先物市場は3連休で閉鎖されていますが、シカゴ市場とシンガポール市場は開いていて、
・シンガポール市場 日経平均先物 SGX(夜間) 19325円 -841円
・シカゴ市場 日経平均先物 CME(円建て) 19325円 -470円
という大幅な下げになっています。
一番驚くのは、先週末にかろうじて維持した20000円のラインを軽々と割ったことです。
これらの状況から、25日火曜日に反発する材料はなく、おそらく下げ優先で始まり、どこで下げ止まるかのもみ合いがあると考えています。
先週末の昼間の日経平均の終値は20166円ですから、海外の先物と800円以上差がついています。
これがギャップダウンとして乗っかるわけですから、相当混乱すると思います。
あと、年末は株の利益の課税を減らすために、年末までに損切りして株の利益を減らし、節税する損出しが行われます。
今年のその最終日が2018年12月25日です。
そのため、
・21日 大阪証券取引所 日経平均先物 大証(夜間) -19830円 -166円
・24日 シンガポール市場 日経平均先物 SGX(夜間) 19325円 -841円
・24日 シカゴ市場 日経平均先物 CME(円建て) 19325円 -470円
と、下げ幅を拡大しているので、間違いなく25日は大幅安で始まる。
加えて、損出しの最終日が25日で、含み損を決済する(株式を売る)動きがあり、株価の下げ圧力になる。
と考えられます。
つまり、25日の下げの圧力は、相当大きいということです。
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基本戦略(連続下げに対応して、自律反発の可能性を下げました)
先ほど書いたように、25日火曜日は、売り先行の荒れた展開になることでしょう。
月曜のNY市場も大幅安で、火曜日の日本市場の下げ圧力は非常に強く、自律反発はあまり期待できないでしょう。
ですので、基本的には下げ方向で、値幅を取れると思います。
注意しなければならないのが、寄り付きにどれだけギャップダウンするかですね。
少ないギャップダウンでその日一日、長期に下げるのか。
大きなギャップダウンで、すぐに下げ止まるか。
始まってみないとわからないですね。
少なくとも上昇はないですから、火曜日は指数銘柄「ダブルインバース」 1択です。
ただし、午前午後で決済を刻みます。
先週末も、午前午後で値が飛んで、利益を失いかける状態になりました。
細かく刻んで反転リスクを減らします。
買い検討
1357 ダブルインバースETF
雑感
10月から相場が崩れてきて、12月はダウントレンドになりそうなチャートであったにもかかわらず、「バーゲンセール」とか、「年末ラリー」とか言って、買いを推奨していた投資顧問会社や投資家の人たち、いましたよね。
対中貿易戦争のリスクも残ったままなのに。
先週からの暴落は、自分の相場観を持たず、それをうのみにするのが、いかに危険かを教えてくれましたね。
あと、状況に応じて、時間軸の長さを調整するのが、いかに大切かも理解できました。
と言いながら、自分も、自分に都合の良い思考に囚われてしまう可能性が大いにあるのですから、気をつけたいと思います。
もし、逆の立場だったら?
ともかく、最終判断は自分だと覚悟することが、生き残りの条件だなあと、感じました。
何としてでも資産を守りましょう。
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