今日も私のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
トレーダーの悩みの代表的なものの一つは、ロスカットができないということだと思います。
エントリーしたポジションが、逆方向に走る時、投資家はどのような考えているのでしょうか。
あくまで私の悪い時の例ですが、以下のような状態になっています。
- 想定した方向と違う方向に動き始めた
「いや、今は押し目なので反転するはず」 - 利益が減り始めてそろそろマイ転しそう
「サポートはあるので、そこを見極めよう」 - マイ転して徐々に含み損が膨らんでいっている
「まだ、ロスカットラインに少しある」 - ロスカットラインに到達
「数円差で戻るかもしれないから様子を見よう」 - ロスカットラインを割って大幅下落
「あー 信号はたくさんあった。逃げればよかった」
どうですか、結構身に覚えがあるのではないでしょうか。
これは、判断が遅い、できないために起きている負けパターンです。
私もよく陥ります。
本当は、そろそろやばいと思っているのです。しかし、自分で回避したいという自分の思いがあるにもかかわらず、行動が即取れない状態になっています。
でも、いろいろ理由付けているよね?
そうなんですよね、相場の雰囲気からやばいことが分かっているのに、損切りの判断ができないので、できない理由を探し始めるんですよね。
実は相場の雰囲気はわかっている
私もそうですが、意外と相場が反転したり、違った方向を示したとき、なんとなく予感がします。
売り買いの量が急に膨れ上がるとか、大きな逆方向陰線が出るとか、そんなサインが出てきて、そこから察知しているのだと思います。
だから、予感には根拠があるのです。
過去チャートで調べると、私は日中足で大陰線が出たり、ダブルトップになるとやばいと思い始めます。
皆さんもそんな経験はありませんか。
問題は逃げられるかどうか
そんな予感がしても、先ほど書いた心の動きのように、実際の行動に移ることは難しい。
どうしても、何もしないほうj、判断を先送りする方を選んでしまいます。
私がやってしまうのは、やばいと思うとヤフー掲示板を見てしまったり、ツイッターを検索することです。
逃げなくてもよい理由を探します。
そうすると、その間にもどんどん損失は膨らむのです。
たまーに、非常にマレに戻る時があって、その成功体験を覚えていて、それを理由にもします。
でもトータルで考えると、逃げるほうが絶対得なのです。
大切なのは、逃げる決断ができるかどうかです。
練習は大事 でもそもそも逃げられない だからやっていること
投資がうまい人のブログやHPを見ると、
・エントリーしたらすぐに逆指値を入れる
・建値を数%下回ったら、ロスカットするルールを作る
をやりましょう。そのために練習しましょう。
とか、素晴らしいアドバイスが書いてあります。
でもね、そもそもロスカット自体ができないので、悩んでいるんです。
決断を素早くできないので、困っているので。
それができれば、うまい人の言うルールで運用は、全然可能です。
じゃあ、どうやったら素早く決断できるか。
私がやった(やっている)方法はこうです。
誰も周りにいないなら 叫ぶ
周りにいるなら 心の中で 叫ぶ
叫ぶ内容は「切れ!今切れ!切らないと絶対後悔する!切らないと死ぬぞ!」とか、とにかく自分の損切りを躊躇する思考を断ち切るために、きつい言葉を浴びせるのです。
会社にいるときは、駐輪場やトイレで、無茶苦茶小さな声で叫んだこともあります。
家にいるときは大声で叫びます。
意外と、叫ぶと、行動を止めていたブレーキが解除できるときがあります。
確かに、ロスカットはきつい。
大きな損失になった場合は、本当にきつい。
でも、ロスカットせずに資金を拘束されるほうが、他のチャンスを逃すし、トレードを正常に行えなくなるので、リスクは大きいのです。
一度、やってみてくださいね。
本当にそうなのか?。
そんな簡単な方法でも損切りできるようになるのか?
試してみてください。
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