いきなり質問ですが、皆さんは、トレードを何で学びましたか。
先生となる人に学びましたか。それとも情報教材ですか。
多くの人が、たくさんの教材を試して、その中で自分のスタイルを見つけていくのだと思います。
そして、どんな人にも、一番影響を受けて、自分のスタイルの一部になったものがあると思います。
私のコアとなったもの
私のトレードの基礎となったものは、教材でいえば「5日株トレード法」、書籍では「ゾーン」「裁量トレーダーの心得 初心者編」です。
FX時代から合わせると、情報商材に数十万円払いましたし、セミナーにも通いました。
FX時代に素晴らしい兄弟との出会いがあったのですが、それはまたの機会に。
ともかく今は、この2つだけで、相場に挑んでいます。
今回は、「裁量トレーダーの心得 初心者編」を紹介したいと思います。
これまでいろんな株の本を読みましたが、これほど読んで納得して、身になった本はありませんでした。
「裁量トレーダーの心得 初心者編」の紹介
この本は、デビッド・ランドリーという投資家が、20年以上にわたって成功してきた彼の手法を説明するために書いた教科書です。
この本で学べるのは、トレンドの判断です。
この本は、相場で利益を得るために、トレンド がさらに発展するのか、転換するのかを予測する必要性を説明し、その方法を教えています。
この本で最も有益なのは、サンプルとなるチャートです。
複数のサンプルチャートを使って、トレンドを見極める方法が、具体的に分かりやすく説明されています。
私は、サラリーマンですので、場中にチャートに張り付くことができません。
ですので、トレードのスタイルは、最大数日の間銘柄を余裕する スイングトレードです。
デイトレのように、一瞬一瞬の勝負ができません。
スイングに重量なのは、エントリーのタイミングです。できるだけ長くトレンドが続く部分で入ることが必要です。
だから私は、日足チャートを基準にトレンドを判断し、トレンドの強い場面(ブレイクアウト後等)を判断し、エントリーします。
この本は、トレンドの始まりと、トレンドの終わりのサインが、投資家の心理も併せて説明されています。
株初心者だった私が、株を初めてから1年以内ですが、月間の成績が安定的にプラスになってるのは、この教科書でトレンドの判断方法を学んだことが大きな助けになっています。
勝てなくなってくると読み返し、そのたびに気づきのある本です。
本の弱点は、チャートの表記が「ローソク足」ではなく、「バーチャート」で書かれていることです。
しかし、ローソク足とルールは同じで、別の表現を使っただけですので、慣れれば簡単です。
著者が海外の投資家なので、海外の投資家が使うバーチャートになっているのでしょうね。
この教科書で語られる、トレンドの開始のサインは、私がチャートを読むうえで、最も大事にしているサインです。
実際に、この本を読んだ後で、実際にチャートを見ると、本当にそのままのサインがあって笑えます。
最後に
今回、サラリーマン兼業トレーダーの私が、ほんとにおすすめ教科書を紹介しました。
兼業トレーダーは、日中チャートに張り付くわけにはいかないため、トレンド判断が上手くなる必要があります。
そのトレンドを判断する方法を、わかりやすく説明してくれる本です。
興味があれば、是非読んでみてください。
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