早朝先物の動きを見ていると、ダウともども短時間で下落した様子を見て、今日の株式市場に不安を持っていました。
加えて、下落の一因だった上海指数が昨日上昇しましたが、中身を見ると取引中止銘柄にどんどん指定して売り買いをなくして、株価を維持しているという力技でしたので、いずれ無理が来るだろうな考えていました。
およそ株式とは呼べない方法は、何時かそれが市場に悪影響をもたらすでしょう。
アメリカも中国に対し、攻撃の手を緩めないですしね。
というわけで、今日を振り返ります。
市況
今日の株式市場は、ギャップダウンで始まり、以前から注目している22250円近くまで接近する展開でした。
一日かけて、じわじわ接近を繰り返します。
午後の開始時に、リバウンドを見せたものの反転し、ついにここまで耐えていたサポートを破ります。
これで、次のサポート(21970)を頼ることになりますが、じつはそのサポートには到達しています。
ですので、一つ下のサポート(21462)を使いますが、その下はかなり下までありませんので、かなり不安ですね。
しばらくは、本当にポジションは減らして様子を見たほうがいいと思います。
今日の騰落数を見ると、ほぼ9割以上が下げていることになります。
とんでもない状態ですね。
逆に、今強い銘柄は、かなり訳アリで強いので、勝負はしやすいかもしれません。
値上がり 値下がり 変わらず 比較できず |
上場会社数 上場銘柄数 |
|
---|---|---|
市場第一部 | 1,216 792 100 0 |
2,106 2,108 |
市場第二部 | 223 170 61 26 |
503 503 |
マザーズ | 119 140 9 0 |
268 268 |
JASDAQスタンダード | 300 259 52 29 |
691 691 |
所有銘柄は、寄り付きで決済しました。
明け方の、先物とNYダウの動きを見て、かなり不安がありました。
でも、日経とダウが下がっても、反応しないこともあるので、寄り付きだけは見ようと思いました。
寄り付きでは、ギャップダウンしましたが、所有銘柄「2173 博展」は含み益が残っていましたし、今日もプラスでスタートしていましたので、利益が減らないうちに利確しました。
「2685 アダストリア」も、わずかに含み絵があったので、すぐに利確しました。
先週から、日経がさらに崩れることをかんがえていましたので 、割と冷静に対処できたと思います。
まとめ
先週から書いているように、下げトレンドを脱していないという考えの通り、今日大きく値を下げました。
しかもトレンドは下のままです。
しばらくは、ポジションを減らして、できるだけ根拠がある銘柄のみを扱うべきでしょう。
もしくは、上げ下げ関係なく、値動きを利益にできる「スキャルピング」をやってみることもいいと思います。
じっさい、私は株式以外に日経平均の先物をやっているので 、こういう株価の動きが悪い時に、少しづつ利益になるのは、精神的に非常に助かります。
ともかく、しばらくは、市場に入るのは、慎重に進めるべきだと思います。
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