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私は、毎日トレードの結果を記入し集計しています。
ブログにまとめるためと、自分のトレードを振り返るためですが、最近気づいた傾向があるので、まとめてみたいと思います。
それは、勝っているときと負けているときの違いです。
というか、調子が良い時と、調子が悪い時の違いですね。
日経先物の結果にでた傾向
例として1月4日―11日の先物の結果を見てみましょう。
前半は、上昇の伸びが大きいです。
1回当たりの獲得していた値幅が大きいので、資金が増えています。
しかし、後半は、資産を維持するのがいっぱいいっぱいの状態になります。
しかし。負けも小さいので、なかなか資産が減りません。
なぜこのような結果になったのか、そこに大事なものがあるような気がします。
では、前半と後半の違いはなんでしょうか。
振り返ってみると、以下のことが分かります。
前半
一日当たりの取引数が少ない
エントリータイミングは、シグナルを見て、その反応を確認してから
ロスカットの負けの大きさは5-15円が中心
後半
一日当たりの取引数が多い
エントリータイミングは、シグナルに即座に反応
ロスカットの負けの大きさは0-5円が中心
前半は、大きな動きが出るまで待てているし、エントリー後もある程度待てています。
後半は、小さなシグナルでも反応しているし、負けたくないので、逆行即撤退の状態です。
ちなみに小さな勝ちでも逃したくないので、利益が小さくなりがちです。
株式トレードは、売りと買いが札を取り合う動きをします。
ですので、実は買いでエントリー時点で、売り手は1つ先で売りを入れています。
つまり、スタート時点で先物は、価格の最小分解能5円負けているのです。
負けを気にしすぎると、余裕がなくなり、その5円を許容できなくなります。
そうすると、トレードが乱れる気がします。
感覚的に言うと、前半は視野が広く、後半は視野が狭いと思います。
多極的に余裕をもっているのが前半で、近視眼にみて余裕がないのが後半です。
結局、グラフの伸びを見ればわかりますが、後半は1回の負けは小さいですが、絵益が伸びていません。
でも、今自分がどの状態にあるかが、やっている最中は分かりません。
なにか、自分の状態が分かる指標があればよいのですが。
自分の状態を知る方法
以前の記事で、日経225先物スキャルピングのトレー二ングを、TradingVierというシステムで行っていると書きました。
12月1か月分をやり直したところ、最大でも一日で12トレード、夜間では6トレードが最大の回数でした。
つまり、精神に余裕がある時のトレード回数なんて、そんなものです。
ですが、今回は、水曜日以降は夜間で10トレード以上になっています。
つまり、すごく視野が狭くなっていたんですね。
ですので今後は、取引回数が無駄に増えていないか、確認しながらトレードをしたいと思います。
回数が多くなりすぎれば、その回数で気づけると思います。
シミュレーションの重要性
そんな傾向に気づいたのは、毎回のトレード記録があるからですね。
さらに調子が崩れた時に、気づくこと、やり直せることが重要だと思います。
だから、やり直せるシミュレーションが欲しいと思います、
今日も、先週のチャートを出して、再度全取引をシミュレーションをしました。
実際に行った視点を、正確な情報で振り返るシミュレーションは、本当に便利だと思います。
やり方はいろいろありますが、皆さんも、振り返りを行ってみてください。
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