スイングトレードとは
スイングトレードは、数時間~数日の、比較的長い時間、株式を保有し、その時間で発生する価格の変動を利益に変える方法です。
基本的に、大きなトレンドが発生している場合に、市場に参戦するやり方で、成功すると効率よく利益を出せます。
また、はっきりとしたトレンドならば、方向が反転する可能性が低いため、相場に張り付く必要が無いというメリットがあります。
トレンドの発生とは
トレンドとは、市場の向きが、どちらかに長期間固定される状況を言います。
数は、ある株式銘柄の、10営業日の動きを表示しています。
多少上下しますが、株価の向きは一貫して上昇で、10営業日で30%の上昇を達成しています。
このように長期にわたってトレンドが発生していれば、極端に言えば、どこから入っても利益を得られることになります。
つまり、入った後に、利益を確定するまで、放置してもいいことになります。(理想的に言えば)
スイングトレードとは
スイングトレードは、トレンドが発生したとき、トレンドに乗ることで、利益を生みます。
市場のトレンドは、上に向かうか、下に向かうか、もしくは横ばいか。
それを読むことが、スイングトレードで勝つために必要となります。
逆に言えば、トレンドさえ読めれば、PCの前に張り付くことなく、利益確定まで放置することが可能なのです。
しかし、やはり、ポジションを持った瞬間、相場が反転するのではないかという不安になるのでは?という心配もあると思います。
分かります。
しかし、一度発生した”強い”トレンドは、そう簡単には反転しません。
一度発生したトレンドを打ち消すには、大きな資金と理由が必要なのです。
だから、”強い”トレンドが読めれば、不安に思うことは少なくなります。
一方で、”強い”トレンドを捕まえるのは、スキル(相場観、分析力)が必要となります。
スキルを身に着ける方法は、別の記事で書きますので、トレンド、スイングトレードについて、大枠をとらえていただければ、まずは結構です。
トレンドには長さもあります。1時間で終わるもの、1日で終わるもの、1週間続くもの。
投資家がどれを狙うかで、判断材料も変わってきます。
それについても、おすすめの方法を、後程書いていこうと思います。
まとめ
まとめると
・スイングトレードは、トレンドに乗って利益を伸ばすやり方です。
・トレンドが発生していれば、勝てるし、大きな利益が見込めます。
・トレンド発生中は、相場が反転しずらく、市場に張り付く必要がありません。
特に3番目が重要で、まとまった時間を取りづらい、私のような兼業トレーダーには、スイングトレードは非常に有効なスタイルになります。
でも、くどいようですが、トレンドが読めればです。(笑)